同軸ケーブルを選ぶ

札幌のアンテナ工事業者

同軸ケーブルについて

同軸ケーブルとは、
テレビを視聴するためにアンテナからテレビをつなぐケーブルのことをいいます。チューナーをつなぐケーブルとして広く普及し音響・映像機器の信号伝送用としてよく用いられるほか、通信ネットワークの普及後には、ディスプレイケーブルやネットワークケーブルなどとしても使用されています。
構造は、銅などでできた芯線をポリエチレンなどの絶縁体で包みこみ、その周囲を細い導線を編んだ網状の「編組線」と呼ばれるシールド層で包み、最外周をビニールなどの保護被覆で覆った構造になっている。編組線により静電遮蔽が起こるため、芯線を流れる電気信号の外部への漏出や外部からの電磁波による干渉を防ぎます。信号の減衰やノイズになるよる乱れ(抵抗)を低減することができますが、同軸ケーブルの種類によって影響がでてきますので購入するときには、要注意となります。

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参考資料
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同軸ケーブルが必要となってくる理由
テレビ視聴するためには、アンテナの設置だけでは、視聴することができません。この同軸ケーブルは、アナログ放送の視聴をするのに減衰率が影響していませんでしたが、デジタル放送(地デジ・BS/CS放送)を閲覧するときには、減衰率がかなり影響してきますので、電波強度が弱い地域でしたら減衰率が低い同軸ケーブルを選びましょう。

アンテナケーブルの太さで選ぶ
アンテナ本体とテレビをつなぐ同軸ケーブルには、「5C」「4C」「2C」などの種類があります。「C」とは太さを表す単位の意味で太いケーブルの方が抵抗が低くなる効果があり電波の安定性が増し、テレビの視聴時に影響する不具合の「ブロックノイズ」「フリーズ」「音声が乱れる」の影響がでてきます。とくに、屋外のアンテナケーブルは雨風にさらされて劣化しやすいので5Cなどの頑丈なものを使用するのが一般的です。
また、同軸ケーブルは、アンテナからテレビまでの距離にも影響してきます。理由は、アンテナからテレビまでの距離が抵抗となり電波強度が減衰するから起きる減少となりますので、距離が長い場合には、対策が必要となりますのでアンテナ業者にご相談することが望ましいでしょう。


同軸ケーブルの一例として、
S5CFBケーブル
現在、もっとも主流となっている同軸ケーブルです。地上波デジタルやBS/CSまで全てに対応しています。もちろん、UHF/VHFも問題ありません。

S4CFBケーブル
S5CFBケーブル同様、地上波デジタルやBS/CSの全ての放送に対応できます。壁に設置されたアウトレットボックスより離れた場所にテレビを置のでしたら、S4CFBケーブルでも良いのですが、電波強度が弱い地域ですつ「S5CFB」がおすすめです。

5C2V・3C2Vケーブル
ともにUHF/VHFだけを伝送する同軸ケーブルに使われていましたが、現在では、ほとんど使用用途が少なくなり生産されていません。

5CFVケーブル
5CFVケーブルはBSには対応していますがCSには対応していません。


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同軸ケーブルには、さまざまな種類が存在しています。それぞれ伝送できるものが異なり用途に応じて使い分けをすつ必要があります。電波を効率的に伝達し高画質な映像を楽しむには、選ぶ際に配慮が必要です。「何を揃えたらよいのかわからない」とお悩みでしたら、アンテナ修理隊にご相談ください。
また、高画質の4K・8K放送を視聴される時には、変換プラグや変換アダプタ、分配器、同軸ケーブルなども、影響してきますので、北海道札幌市近郊でアンテナ工事をお考えでしたらお気軽にお問い合わせください。


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対応地域
地デジアンテナ・BS/CSアンテナの設置・交換などでアンテナ設定業者をお探しでしたら当社にご相談下さい。